BMW車体振動 振れ
カテゴリー「BMW おもしろメンテナンス」
■ シェイクとフラッタ ■
そろそろ、タイアの溝が限界に近づいている。
内緒の特定速度域で、振動がステアリングホイールに伝わるようになり始めた。
間違いなく「フラッタ」が発生しているのだ。残り二分山である。タイヤの磨耗が原因だろう。
振動の現象には、それぞれ、名称があり「サージ」「シェイク」「シミーフラッタ」「ジャダ」「その他」いろいろとある。
せっかくだから、ここで、いくつかある振動現象のうち「シェイク」と「フラッタ」について説明しておこう。
■「シェイク」とはある特定の速度域においてフロアごとステアリングや座席がぶるぶると上下左右に震える現象のことだ。路面の凹凸、タイヤのアンバランスやホイールの編心が源となり、エンジンの剛性振動(エンジン本体の振動)と重なり、ステアリングや座席が共振してしまうことをいうのだ。
車が壊れたか?と思うほどの振動が発生することもある。以前知人のE34に同乗した時には、ホイールナットが外れたと思う程の振動であった。その後、特定の速度域を超えるとウソのように安定してしまう。
社外アルミやスペーサーをはめ込み「ツライチ」にしている車は要注意だぞ。
■「フラッタ」とは、ステアリングが回転方向にぶるぶる震えることだ。この現象のほとんどの場合は、タイヤの磨耗やアンバランス、ユニフォミティ(タイヤ剛性の均等性性)不良によるものが多い。サスペンションやステアリングが共振してしまうのだ。
ただ、ボールジョイントのガタやアライメント不良、ディスクローターの編心、アクスルハブの編心等が原因の時もある。
さらに、足回りを社外品に交換している場合には、ダンパーの減衰力の不足などから起ることもあるから、修理となるとややこしいぞ。
ワンオーナーで乗り続けていれば、状態の変化もわかるが、中古で購入して、高速道路で愛車がぶるぶると震えだしたら、これはびっくりだろう。
その時の修理は、共振ポイントの見当をつけて一つ一つ考えられる部分をつぶしていくしかない。
私の場合は、タイヤを交換すれば、「フラッタ」はなくなるだろう。
今日は、少し専門的な事をお話しをしてしまったようだ。
ちなみに、仙台では「女の子に振られる」ことを「フラッタ」という。
じゃ~ね~。
2月 11, 2008 8.BMWおもしろメンテナンス | Permalink
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