日産エクストレイル評価
カテゴリー「日産 」
■ 日産エクストレイル新型 ■
7年ぶりにフルモデルチェンジされたエクストレイルは、どんなものでしょうか?いつものように浪漫飛行的辛口自動車評論をしてみましょう。
手抜きのできない車です。それは、80万台生産され、日産では隠れたドル箱となっているからです。ライバル社で販売している車種よりも、低価格で、乗りやすいと評価されているのだ。
4WDとしての足はどのように変わったのでしょうか?従来は4輪ともストラットタイプであった。しかし今回は、前輪がマクファーソンストラット、後輪は、マルチリンク式になっている。ダンパーはドイツのザックス製という入れ込み具合だ。
ただ、ザックスと言えば聞こえは良いが、欧州車では普通に使われているメーカーなのだ。ザックスでもデュアリスのようにSUV的な走りはできないぞ。高速旋回時に有効なリバウンドスプリング(ダンパーの伸び側を押さえる役割)は採用されていない。
つまり、低速での接地性、走破性に重きを置いているということだ。
パワートレーンは、4速オートから、ジャトコ製CVTに変わっている。7リットル入りのCVTFはLLCで冷却しているのだ。10万キロ無交換だぞ。ほぼメンテナンスフリーとなっている。大変ありがたいことだ。
さて、ここで問題が生じる。
我々東北人は普通に経験することであるが、4WDといえども、雪山では、脱出出来ない時もある。スタックしたときに、回転を上げればCVTが摩擦で焼けないのだろうか?という疑問が出てくるはずだ。走行風を受けられないからCVTFの油温はどんどん上昇してしまう。現実には、雪山を駆け上るコマーシャルのような訳にはいかない。
この場合の対策は、完全とは言えない。何度も車を前後に振ったり、思いっきりスリップさせながら脱出することは、控えた方がよいかもしれない。
雪に「はまった時」には、春になるまで、そこで待つのが最良の選択だ。
10月 12, 2007 3.日産 ・車 | Permalink
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