スーパーLLCクーラント
冷却水 スーパーLLC クーラント「BMWメンテナンス」
■ スーパーLLCクーラント ■
新車のクーラントは、
「交換することにより劣化が早まることがあります」
BMWE90では、メンテナンスフリーとなっています。
従って、クーラント(冷却水)交換は不要です。
暑くなってきたから、そろそろ交換しようかな。と思っても交換してはいけません。
スタンドで、勧められても、交換してはいけません。
ショップで勧められても、交換してはいけません。
精神衛生上良くないと思っても、交換してはいけません。
エンジンオイルと同じように、早めに交換して、問題ないと思っても交換してはいけません。
オーバーヒートが怖いから、とりあえず交換しておこうと思っても、交換してはいけません。
なぜか?という前に、横道にそれますが、
国産メーカーでは、ホンダが2000年から、(11年-20万km)トヨタが2002年から、(8年16万km)交換不要のスーパーロングライフクーラントを採用しています。
それぞれ、ホンダからは、精製水による希釈タイプ、トヨタからは、原液タイプが販売されています。
本題に戻りまして、
BMWでは、E90から採用されています。
E46、E39はちょうど過渡期でしたのでメーカーの推奨は3年ごとということになっています。
E36は発売から10年を経過していますので、状態を見ながら、交換しておくほうが良いでしょう。
では、E90は、なぜ交換してはいけないのでしょうか。理由をお話ししましょう。
メーカーは、工場出荷時に、水道水ではなく、「精製水」を充填しているからです。交換の為に、大量の「精製水」を用意している整備工場は、ディーラーを含めて、ほとんどありません。一度水道水を入れると、純度が低下して、交換時期が早まってしまうんですね。
そこで、あなたは、工業用精製水を買い込んで、交換すればよいと思われるかもしれませんが、少し早計です。
交換時には、水路の洗浄を行ないます。洗浄には水道水を使用し、水路に水道水が残ることになります。
ラジエーター内を精製水にて洗浄となると、大量の精製水を必要としますから、値段も大変なことになってしまいます。現実的にディーラーでも町工場でも、精製水による洗浄は無理なのです。
でも、このブログを読んだ関係者は、
「弊社では、精製水によるクーラント交換を実施しています」
3万円也 という胡散臭いビジネスが始まるかもしれない。
E90は来年から、一回目の車検が始まる。
※クーラントの成分は、エチレングリコールに、数種類の添加剤を加えたものですです。
余談になりますが、中国製歯磨き粉は、副生物のジエチレングリコール入りだという。恐ろしいことだ。
5月 26, 2007 8.BMWおもしろメンテナンス | Permalink
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