クラクションの呪い 後編
BMW カテゴリー 「メンテナンス」
今回の記事は、後編ですので、始めに前回の前編からお読みくださいませ。
■クラクションの呪い 後編 ■
次に、VIPカー(シーマ)は、スピードを落として、私の車の後ろに、ピタリとつきました。
後ろから、「あおり始めてきた」ようにも見えますが、私の勘違いでしょう。
どうやら、電装系が、故障したようです。後ろでは、ライトが点いたり消えたりしています。さらにステアリング系の故障も起きたのでしょうか?右へ行ったり左へいったりジグザグ走行を始めてしまいました。
VIPカーのシーマは、だんだん車の調子が悪くなってきたのでしょう。とうとう、私の横にきて並走をはじめました。こんどは、顔まで、真っ赤にしています。
車の調子が悪いからと言って、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに!!
しばらく走行していると、私の走行する車線が、あいにく工事中で、しぼられていました。
いつも、お行儀良く運転している私は、このような場合、相当手前で車線変更をする「くせ」があります。
VIPカー(シーマ)の後ろに入るために、少しスピードを下げ、ウインカーで合図をして、変更をしようとしたのですが、VIPカーのお兄さんも、同時にスピードを落とし始めました。
これでは、並走状態が続きますので、車線を変更することは出来ません。
イジワルをされているようにも見えますが、VIPカーのお兄さんは、安全運転を心がけ、スピードを落としたのでしょう。よろしいことでございます。
車線変更の看板が目前に迫ってきたので、私は、さらにスピードを落として、変更することが出来ました。幸いにも、後ろの白いクラウンは、私のように行儀の良い紳士が運転していたようです。十分な車間を開けて、入れていただきました。
お礼の代わりに、軽くクラクションを鳴らすつもりが、
また「ぶーー」と長押しになってしまいました。
BMWのクラクションは、微妙な力加減が必要ですね。
私は、VIPカーのお兄さんが、前にいるのを、忘れておりました。
VIPカーのお兄さんは、私が仕掛けてきたと勘違してしまったのでしょうか?フル加速で、右側車線を飛んでいってしまいました。
その時、私のバックミラーから後ろの白いクラウンも同時に、消えました。一瞬にして、車線を変更し、私を追い越していったのです。この早業には感心いたしましたが、白いクラウンも「お行儀良い」とは言えません。
白いクラウンは、私と同じ行儀良い紳士に見えたのですが、残念です。
追い越される瞬間に横を見ましたら、男性二人が、青い制服を着て、腕には桜のマークを入れておりました。
感慨深いところでございます。
菊マークのVIPカーと桜マークのクラウンか。
しばらく走行すると、路肩には、VIPカーのシーマと、白いクラウンが縦列で、停車しておりました。
白いクラウンの屋根には、いつの間にか、赤色灯が回っておりました。何か事件でもあったのでしょう。
良く見ると、VIPカーのお兄さんが、白いクラウンの後席に、お行儀良く座っておりました。
VIPカーのお兄さん!君もちゃんとお行儀良く出来るじゃないか!やれば出来るんだよ。
天皇陛下も喜ぶぞ。
3月 13, 2007 8.BMWおもしろメンテナンス | Permalink
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