BMWの注意点
■ BMW購入後に注意すること ■
BMW乗りになるためには、事前に勉強をしておかなければなりません。
以下、私の体験を通して、お話いたしましょう。
引渡しの当日です。
「窓口のおねえさん」は、大変に、ご丁寧で、わざわざ外まで、お見送りをして頂きました。
事件の始まりです。
「ドライバーズシートはこちらです」笑顔で、案内されました。
しかし、私は、右側から、車に乗り込もうとしていたのです。左ハンドルということを、うっかり忘れていたのです。一瞬の恥ずかしさがありましたが、ここは一つ、初心者ということでお許しいただきたいところでございます。
また、「ドライバーズシート」などという言葉は、いつも聞かない言葉なので、脳みそが反応しません。過去に発したことの無い言葉は、言い難いものでございます。
「ド、ド、ドライバーズシートを間違えてしまいましたか」。
と、笑顔で返しました。このような事で「冷静さ」を失う私ではありません。
次に、シートベルトを締めようと思しましたが、「カチッ」とはまりません。表と裏を逆にはめようとしていたのです。薄暗く、良く見えませんので、それは、当然のことであります。このような時には、冷静な考えが必要です。そして、ルームランプをつけようと手を伸ばしたら、スイッチを間違いサンルーフが開き始めました。しかたがないので、「はまった」素振りだけをしておきました。
私は、動揺などしているはずがありませんが、早くその場を去りたいという思いに駆られ、エンジンを始動させました。事前に勉強していましたので、問題なく始動いたしました。
恥の上塗りを2つしたところではありますが、冷静な私は、ライトのスイッチを入れました。左右反対向きの2つのボタンがあり、ハンドルに近い方が進行方向だと思い、押したところ、お姉さんの顔が真っ赤に光りました。どうやらリヤフォグをつけてしまったようです。
さあ、出発です。
動き出しません。「もしや」と思った私の判断は正しく、原因は、サイドブレーキでした。高級国産車の解除は足元にあることを知っていました、そして、探しました。BMWはやけに奥のほうにありました。手が届きません。一度ドアを開けて、引っ張ったところ、ボンネットが開きました。こんな事はよくある間違いですので、気にいたしません。冷静です。お姉さんは、ボンネットを閉めてくれました。優しいですね。
お姉さんに、ボンネットを閉めていただいている間を利用して、フロントガラスが曇っていたので、ウォーシャー液を出したら、ヘットライトウォッシャーのノズルまで飛び出してきて、しぶきがお姉さんのブラウスに吹きかかっていました。BMW独特のやむを得ない現象と認識致しました。
やむを得ない事とはいえ、冷静かつ紳士である私は、お詫びをしないといけないと思いました。
あわてずに、ウインドゥをさげましたが、下がりません。BMWのウインドゥのトラブルは、よくあることと承知していましたので、動揺などいたしません。お姉さんは、「お詫びなど結構ですよ」という手振りをしながら、後ろの方を指差していました。どうやらリヤウインドウのスイッチだったようで、リヤウインドゥが、いつの間にか「半開き」になっていました。
心配そうに、お姉さんが近寄ってきました。心配は御無用、私は冷静です。軽くクラクションを鳴らして去ろうとしましたが、鳴りませんでした。強く押したら、すごい音がなりました。
お姉さんはびっくりしていましたが、私は、いつも冷静です。
さあ、挨拶も終わり、あとは、駐車場から出るだけです。
その時、急に、左折しか出来ないことに、気が付きました。多少あわてましたが、いつも冷静でいれば、何の問題もありません。私はさりげなくウインカーを上げて左折したつもりです。
車は、表通りに進みましたが、力強くワイパーが動いておりました。
彼女は、元気よく、笑顔で、私に、手を振っておりました。
今度は、ドライバーズシートを開けておくことを誓いましょう。お姉さん。
12月 24, 2006 8.BMWおもしろメンテナンス | Permalink
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