カテゴリー「BMWメンテナンス オフミ」
■ 楽しやオフミ 前編■
先日、オフラインミーティングに参加させていただきました。
今回の「駆け抜ける喜び」オフミのコースは、日光いろは坂を登り、中禅寺湖を横に見ながら霧降高原、さらにもみじラインを通り、大笹牧場へ抜けるコースです。御存知の通り、いろは坂は、上りと下りが分けられ対向車が来ない一本道です。絶好のツーリングコースと言えるでしょう。Z4が3台、E90が1台、E46が1台の計5台でのツーリングとなりました。
前回の「ビーエム父さん」が好評のようでしたので、物語仕立てでお話しましょう。
前夜に、タイアの空気圧を測り、溝に石が噛み込んでいないかチェックする程神経質な、ビーエム父さんです。でもタイアが3分山になっていることに気が付いていません。
眠れないのでマンガを読むことにしました。「マンガ頭文字D」を読んでしまったビーエム父さんは、余計に興奮気味になってしまいました。そのまま、眠れぬ夜を過ごしましが、それでも、最後になりましたが、定刻には集合場所に到着し、挨拶と自己紹介をしました。
集合場所での挨拶も終わり、さあ出発です。
「駆け抜ける喜び」を前にして、アドレナリンが噴出している「ビーエム父さん」は、集合場所から出る時に、道路との段差で、アンダーカバーをこすってしまいましたが、すでに「気にならない」精神状態となっています。こんな状態で何事も起きなければよいのですが。
お父さん自慢のBMWは、「いろは坂」のふもとに差し掛かりました、これからはカーブの連続です。道路は霧雨で濡れています。視界もよくはありません。でもアドレナリンが噴出しています。
カーブを3つ程曲がったところで、後輪タイアがズルッと滑りました。黄色の実線を踏んでしまったのです。
そんな時でも、あわてないふりをするビーエム父さんです。ビーエム父さんはあわてない振りをするのが大好きです。参照(後で読んでね)http://romanhiko.air-nifty.com/blog/2006/12/post_1e3f.html
そんな時の言葉は、
「枯れ葉でも踏んだか?」
頭文字Dじゃあるまい、だいたい枯れ葉が落ちるには、まだ時期が早すぎます。
すでに、「藤原とうふ店のお父さん」になりきっている「ビーエム父さん」です。
その時、予想だにしない衝撃映像が目の前に飛び込んできたのです。
左カーブを超えたところで、1車線をふさいで、右側のガードレールに、ベンツのSLKが頭から、突き刺さっているではありませんか。状況から考えると、後輪が滑りだし、右にステアリングをきったので、おつり(ゆり戻しによる反動)をもらってしまったのでしょう。ボンネットが「くの字」に折れています。
ビーエム父さんは、危なく追突するところを、急ブレーキで回避しました。
ほんとうは、急な上り坂ですから、急ブレーキをかけなくても普通に止まる事が出来るのですが、なにせ、「頭文字D」になりきっている「ビーエム父さん」でございます。
ですが、事故車の前で、手をポケットに突っ込み、ボーゼンと立ち尽くしている人がおります。ビーエム父さんは、急に自分も悲しくなりました。
この光景を横目に、通り過ぎた時には、すっかり意気消沈して、アドレナリンも消え去り、いつもの「小心者父さん」に戻っていました。
その後は、いつも通り「エッコラショ」「ヨイショー」とカーブを曲がるたびに、掛け声を自分でかけるビーエム父さんでした。まるで、ねじり鉢巻を頭に巻いたトラックの運ちゃんのように。
車内では、
「駆け抜ける掛け声」
となっておりました。
こんな、ビーエム父さんでも、無事ツーリングオフミを終えることが出来ました。
お土産は、もちろん「名物湯葉」と
「とうふ」 です
戦場ヶ原では、あの霧がうそのように晴れて、よいオフラインミーティングとなりましたよ。
ご参加の皆様、いろいろとありがとうございました。
めでたしめでたし。